あまり聞きなれない成分名ですが、スルフォラファンはブロッコリーをはじめアブラナ科の野菜に豊富に含まれている栄養素です。
特にブロッコリースプラウトと呼ばれる、ブロッコリーの新芽に豊富に含まれています。
スルフォラファンには多くの効果が期待できる
スルフォラファンを摂取することで血糖値のコントロールを改善するほか、活性酸素の除去や、肝臓の炎症を抑える効果が期待できるとされます。
細胞の抗酸化タンパク質をはじめ、細胞自体を保護する役目を持つ遺伝子群を誘導し、様々な病気を予防する効果があるためではないかと考えられています。
また肝臓で多く代謝されるアルコールの代謝物であるアセトアルデヒドの代謝促進作用や、エネルギー代謝の制御により、肝臓を保護する作用があると考えられています。
新たな研究結果も続々発表されています
2008年には、静岡大学などの共同研究において「急性肝障害を抑制することを確認した」と発表されました。
こうした研究成果を踏まえて、ブロッコリースプラウトのエキス粉末や玉ねぎ粉末、パセリ粉末などをたっぷりと詰め込んだカゴメのスルフォラファンは肝臓に効果が期待できるといわれているのです。