大好きな彼。
それでも叶わぬ恋となってしまうことも…
失恋後に友達に相談すると1度は言われことがある「時間が解決するよ」という言葉。
たしかに時間が解決するのかもしれないし、
自分でも「きっと時間が解決するんだろうな」とは思うけど、
失恋したばかりの「今」まさにこの瞬間、どう乗り越えればいいのか分からず辛いばかりという経験はないでしょうか。
失恋したばかりもつらいですが、
1か月経っても、3カ月経っても…、1年経っても2年、3年経っても忘れなれない人はいます。
寂しさを紛らわすために飲みに行ったり、遊びに行ったり…それでもひとりになれば寂しくなり、全然失恋の傷は癒えません。
「失恋の傷は本当に時間が解決するのでしょうか?」
時間とともに夢中になることが見つかれば忘れられる
仕事や趣味など何かに夢中になって取り組み、時間の経過とともにそういった彼以外のことと触れる事が増えることによって、失恋の傷も少しづつ癒えてきます。
でもすごく時間がかかります。
少し嫌なことがあると、やっぱり彼に会いたいと思いますし、彼に相談したいと思ったり、彼に包み込んでほしいと思ったりします。
だんだんだんだん、彼の存在、彼との思い出が美化されることだってあります。
目の前のことに取り組んでるその瞬間は忘れられても、ふとした時に頭の中で思い出してしまうことも続きます。
それでも夢中になることに取り組むことによって、成果を得て自己肯定感があがったり、誰かに必要とされて心が満たされたり。
承認欲求が満たされたり、自己肯定感が得たり、誰かに必要とされたり、
恋愛以外で自分の存在価値がみたされることによって、失恋の傷は癒えたりします。
ただひとつ注意したいのは、ちょっと触れるだけ、ちょっと行動するだけでは、全然失恋の傷は癒されず、むしろ彼のことを思い出してしまうことが増えます。
本気で取り組み、本気で楽しむことによって少しずつ、彼との思い出が別のものに置き換わっていくでしょう。
時間とともに新たな恋ができれば忘れられる
彼を忘れようと無理矢理次の恋人を探しても、
彼と比較して、彼の方がよかったとなかなかな次の恋に進まなかったりします。
もう彼はあなたのものではないのに、彼との復縁や彼と結ばれることを願う気持ちが強くなったり、
嫌な思い出だってあったはずなのに、いい思い出ばかりが思い出される時期もあります。
だんだん気持ちが冷静になり、彼の嫌な面、辛かった思い出を客観視できるようになっても、「好き」という気持ちはなかなか消し去ることができなかったりします。
そんな状態の時に新しい人と付き合っても、彼のことが忘れられず、新しい恋も一瞬で終わってしまいます。
それでも…
時間の経過ととも新たな出会いがあり、
本当に好きな人が見つかると、ガラリと景色が変わります。
忘れるまで何年もかかっても、本当に好きな人ができれば、きれいに彼への未練が0になる瞬間がきます。
きっと、ただ好きな人ができただけではなく、好きな人が愛してくれるという
愛に包まれると、彼への愛も消えていき、
「(前の彼に感謝しつつも)別れてよかった、フラれてよかった」と思える時がくるでしょう。
前の彼との思い出が辛い思い出、憎しみみたいなマイナス感情ではなく、
感謝しつつもすっきり忘れられるそんな状態になることが一番素敵だと思います。
次の彼との恋愛に満足し心満たされれば、前の彼への気持ちもきれいさっぱり消すことができるでしょう。
時間は直接的な解決策ではない。時間とともに次のステップへ。
「時間が解決する」というのは、たしかに時間とともに彼との思い出などの記憶も薄くなってきますが、
時間の長さではなく、時間とともに新たな出会い、新たな愛に出会いによって心が満たされて、
少しずつ彼のことが忘れられるようになるということなんだと思います。
なので、心が満たされないまでは何ヶ月経っても、何年経っても彼のことを思い出してしまいます。
時間とともに新たなヒト、新たなモノ、新たなコトに巡り合うことによって、彼との素敵な思い出、彼への想いが置き換わっていきます。
「時間がが解決するよ」と言われても辛いばかりの時期もありますが、
失恋をしたら、どんなに辛くても新たな出会いを求めることを止めてはいけないのかもしれません…(#^.^#)